感情知性(Emotional Intelligence)は、感情を理解し、状況に応じて扱うための力です。
知識やスキルといった目に見える能力の前提として、どのように感じ、どのように反応するかが行動に影響します。感情知性は、この見えにくい部分を扱うための概念です。
なぜ、感情を理解する必要があるのか
人は、状況をそのまま受け取るのではなく、感情を通じて意味づけを行います。
同じ出来事であっても、どのように感じるかによって、その後に選ばれる行動は変わります。その違いは、結果だけでなく、周囲との関係にも影響します。
知識やスキルがあっても、感情の扱いが不安定な場合、行動は一貫しにくくなります。
感情知性は、このばらつきを生む要因を理解するための基盤となります。
感情知性が扱う領域
感情知性は、感情を単に認識するだけでなく、その扱い方までを含みます。
自分の感情に気づくこと。
その感情をどのように調整するか。
他者の感情をどのように捉えるか。
そして、それらを関係の中でどのように活かすか。
これらの領域が相互に関係しながら、日常の行動や対話に影響しています。
よくある誤解
感情知性は、感情的になることを指すものではありません。
また、やさしさや共感といった一部の性質だけを指すものでもありません。
特定の性格やタイプによって決まるものではなく、どのように感情を捉え、どのように扱っているかというプロセスを扱う概念です。
EQリーダーシップ®における位置づけ
EQリーダーシップ®は、感情知性を基盤としたリーダーシップモデルです。
感情知性によって、感情と行動のつながりを理解し、その理解をもとに関係をつくっていきます。
そのため、感情知性はリーダーシップのスキルのひとつではなく、行動や関係を支える前提として位置づけられます。
詳しく知る
EQリーダーシップ®の全体像については、以下の記事で整理しています。
また、Emotional Compassでは、この視点を日常の行動や関係の中で捉え直すことができます。
https://innershift.jp/compass-diagnosis/
参考文献
なし
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