Emotional Compassは、行動そのものではなく、その背景にある“動き方の意味”を理解するためのモデルです。
同じ行動であっても、その背後にある感情や状況、関係性によって意味は変わります。Emotional Compassは、その違いを整理し、どのようなプロセスを経て行動が選ばれているのかを理解するための枠組みです。
なぜ、行動の「意味」を理解する必要があるのか
日常の行動は、それ単体で切り出しても十分には説明できません。
たとえば、会議で発言が増える場面や、逆に言葉が出なくなる場面は、そのときの感情や相手との関係、置かれている状況によって変わります。
同じ「話す」という行動でも、緊張から出ているのか、納得感から出ているのかでは、その意味は異なります。
行動の背景にあるこうした違いを整理することで、自分のふるまいをより具体的に理解できるようになります。
Emotional Compassが扱う“動き方”
Emotional Compassは、日常の中で起きている具体的な“動き方”を対象にします。
たとえば、緊張すると話しすぎてしまう場面があります。そのとき、何が起きているのかを行動だけで捉えると、「話しすぎる」という結果しか見えません。
しかし、その背後には、感情の高まりや場の空気への反応、伝えたいという意図などが重なっています。
同様に、相手の雰囲気に飲まれてしまう場面や、誰かの一言で前に進めるようになる場面にも、それぞれ異なる背景があります。
Emotional Compassは、こうした行動の背景にあるプロセスを分解し、感情・行動・関係のつながりとして整理していきます。
よくある誤解
Emotional Compassは、性格を分類するものではありません。
また、特定の行動を改善するためのスキルを示すものでもありません。
「話しすぎる」「言えない」といった行動を、そのまま良し悪しで判断するのではなく、それがどのような背景から生まれているのかを理解することに焦点を置いています。
Emotional Compassにおける読み方
Emotional Compassでは、特性を「高いほど良い」「低いほど悪い」といった優劣で捉えることはありません。
スコアは能力の優劣を示すものではなく、感情をどのように活用しているかという傾向を表しています。
特性が高い場合と低い場合では、それぞれ異なる作用が現れます。どちらか一方が優れているということではなく、状況や他の特性との組み合わせによって、行動や対話のあり方が変わります。
そのため、個々の行動を切り出して評価するのではなく、どのようなプロセスでその行動が生まれているのかを整理していくことが前提となります。
詳しく知る
各特性は、日常の中で現れる具体的な動きとして整理されています。
特性ガイドでは、それぞれの特性がどのような場面で現れやすいかを確認できます。
https://innershift.jp/twentyfour-traits/
また、Emotional Compassの診断では、複数の特性の組み合わせから、自分の行動の傾向を整理することができます。
https://innershift.jp/compass-diagnosis/
参考文献
なし
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Emotional Compass
https://innershift.jp/compass-diagnosis/
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