境界保持力|Emotional Compass

この特性の中核

境界保持力とは、相手の感情や期待に巻き込まれすぎず、自分と相手のあいだに健やかな距離を保つ力です。冷たく突き放すことでも、無理に応えることでもなく、関わり続けるための余白をつくる姿勢を指します。
この特性の核は、どこまでが自分で、どこからが相手かを感じ取ることにあります。境界が保たれることで、無理や我慢が蓄積しにくくなります。

似た特性との違い

混同されやすいのが 共感的感度 です。共感的感度 は、相手の気持ちに気づく力ですが、境界保持力は、気づいたうえで抱え込みすぎないための線引きを担います。
また、情動調整力 とも似て見えることがあります。情動調整力 が、自分の感情を整える力であるのに対し、境界保持力は、感情が乱れにくい関係の条件をつくる力だと整理できます。
さらに、誠実性 との違いも押さえておく必要があります。誠実性 が、違いがあっても関係に向き合い続ける力であるのに対し、境界保持力は、向き合い続けるために距離を取る判断を支えます。

この特性が発揮される場面

境界保持力は、関係を断たないための調整装置として働く特性です。

EQリーダーシップ®︎ Core

Emotional Compass の背景には、
この体験を支えている考え方があります。

EQリーダーシップ®︎ Core では、その参照点となる記事群をまとめています。

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