リーダーは迷いの中で決めている──倫理のリーダーの判断の瞬間|INNERSHIFT
正しいか、正しくないか。 倫理という言葉を聞くと、私たちはつい、そのように明確な判断を思い浮かべます。 ルールに従う。正しい選択をする。間違いを避ける。 けれど、実際の現場では、それほどはっきりと割り切れる場面ばかりでは […]
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Emotional Compass の「特性」は、感情や判断、関係の現れ方を理解するための視点です。
情動調整力とは、湧き上がる感情にそのまま反応せず、自分の状態を整え直す力です。不安や焦り、落ち込みといった感情は、私たちの判断や行動に、知らないうちに影響しています。情動調整力が働いているとき、私たちは感情を抑え込むのではなく、感じたうえで、どう振る舞うかを選び直すことができます。
情動調整力は、感情を「なくす」ための力ではありません。感情が判断や関係にどのように影響しているかに気づき、別の選択肢を取り戻すための土台となる力です。この特性が弱まると、判断が短絡的になったり、対話の余白が失われやすくなります。
Emotional Compass の診断では、情動調整力を高い/低いで評価することはしません。代わりに、どんな場面で感情の影響を受けやすいか、他の特性(例:感情俯瞰力、境界保持力)との組み合わせ、判断や関係にどんな偏りが生まれやすいかといった傾向の関係性が可視化されます。その結果、「落ち着くべきか/動くべきか」といった場面で、選び直しの余地が見えてきます。