誠実とは、本音を語ることではない──オーセンティック・リーダーの誤解|INNERSHIFT
「ありのままの自分でいよう」「本音を語ろう」。オーセンティック・リーダーシップを語る場では、こうした言葉が繰り返し使われます。 しかし現場では、本音を語ったはずのリーダーが、かえって信頼を失う。率直であろうとした言動が、 […]
INNERSHIFT JOURNALの中から、このテーマに関連する記事をまとめています。
「ありのままの自分でいよう」「本音を語ろう」。オーセンティック・リーダーシップを語る場では、こうした言葉が繰り返し使われます。 しかし現場では、本音を語ったはずのリーダーが、かえって信頼を失う。率直であろうとした言動が、 […]
リーダーシップは、他者との関係性の中で発揮されるものです。対話し、影響し、関係を編み直していく。その前提に異論はありません。 一方で、東洋経済オンラインに掲載された記事は、少し異なる角度から「できる人」の姿を描いています […]
心理的安全性という言葉は、いまや多くの組織で共有される前提になりました。部下が安心して意見を言える環境を整えること。その重要性は、疑いようがありません。ところが、DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー(DHBR) […]
会議が続き、メールが途切れず、判断を求められる声は増え続ける。一日中動いているのに、なぜか前に進んでいる実感がない。 多くのリーダーが抱えるこの感覚は、単なる業務過多の問題ではありません。「忙しさ」と「判断」は、必ずしも […]
毎朝、エネルギーが足りない。十分に休んだはずなのに、出社した瞬間から消耗が始まっている。 努力している。部下にも気を配っている。感情もコントロールしている。それでも、疲弊だけが蓄積していく。 この違和感は、個人の弱さやス […]
会議で、正しいことを言っている。1on1でも、筋の通った指摘をしている。それなのに、人が動かない。判断が返ってこない。 この違和感を抱えているリーダーは少なくありません。問題は、正しさが足りないことではありません。正しさ […]
昇進してから、忙しさだけが増えた。自分が動いている感覚はあるのに、チーム全体の成果は思うように伸びていない。 その結果、気づけば実務に戻っている。「自分がやったほうが早い」「まだ任せるには不安だ」。そうして手を動かすほど […]
AIを導入した組織で、奇妙な違和感が残ることがあります。作業は確かに減りました。それでも、判断が軽くなった実感はありません。 むしろ、意思決定の重さは以前より増していると感じられます。この感覚は、AI活用が「仕事を奪う」 […]
スター人材は、条件ではなく「上司」を見ている 優秀な人材が離職するとき、私たちはつい理由を外に求めてしまいます。報酬が足りなかったのではないか。市場価値が上がったのではないか。採用競争に負けただけではないか。 けれど、ハ […]
AIの進化によって、仕事のやり方は確実に変わりつつあります。資料作成、分析、判断補助──これまで人が担ってきた業務の一部は、すでにAIが肩代わりし始めています。 こうした変化を受けて、多くの議論は「AI時代に必要なスキル […]
AIへの「恐れ」は、能力の問題ではない 生成AIの活用が進むにつれ、現場では奇妙な現象が起きています。AIは使われている。成果も出ている。それでも、どこかに沈黙がある。 「不安はありませんか」と聞いても、明確な声は上がら […]
好調なのに、何かがおかしい 売上は伸びている。KPIも計画どおりに達成されている。会議では、問題らしい問題は報告されない。 それでも、どこかに違和感が残る。現場で起きているはずの懸念や小さな警告が、言葉になって上がってこ […]
職場で意見の違いが出た瞬間に、空気が重くなる場面があります。誰かが遠慮し、誰かが黙り、会議は予定調和に流れていく。しかしその裏側で、組織は静かに選択肢を失っています。 ピーター・T・コールマン(Peter T. Cole […]
リーダーシップにおいて「Authentic(本物であれ)」というメッセージは強い魅力を持ちます。しかし、その言葉が独り歩きすると、好きなように言い、思ったようにふるまうことこそ“本物らしさ”だと誤解されることがあります。 […]
誰かが話し始めるだけで、部屋の温度が変わる瞬間があります。同じメンバー、同じ議題なのに、会議が急に軽くなったり、逆に重たく沈んだりすることがあります。 子どもの頃、私はその“空気の変わり目”に妙に敏感でした。人よりも言葉 […]
営業は未来を語り、開発はリスクを抱える。同じ組織の中にいながら、光と影のようにすれ違うことがあります。 会議では営業が「挑戦しよう」と語り、開発は「どうやって実現するのか」と慎重さを強める。どちらが正しいわけでもないのに […]
■ 変化は、意外な“揺れ”から始まる 会議では前向きな言葉が並ぶのに、実際にはほとんど動きがない。方針を示しても、進捗はゆっくりで、誰も悪いわけではないのに“どこか重い空気”が続いてしまう。 企業支援の実践のなかでも、私 […]
会議で方向性を共有したはずなのに、動き出すのはごく一部のメンバーだけ。任せたつもりでも、気づけば自分が抱え込んでいる。そんな「リーダーシップが効かない感覚」は、多くの現場で起きています。 私の専門分野「シェアド・リーダー […]
会議で意見を求めても、誰も反応しない。新しい取り組みを始めようとしても、動き出すのは一部のメンバーに限られる。「もっと主体性を持ってほしい」と願うほど、空気が重くなる──。多くの現場で繰り返されるこの光景は、本当に“個人 […]
■ はじめに 組織の中で「変化が起きた」と感じる瞬間は、必ずしも大きな意思決定や劇的な改革ではありません。むしろ、静かな変化──ふと交わされた言葉、いつもと違う表情、誰かの小さな勇気──そうした “微細な関係の […]
■ はじめに 「やろうと思っていたのに、なぜか動けなかった。」「言わなくてもいい一言を、つい口にしてしまった。」「本当は仲間を支えたいのに、距離を置いてしまった。」 仕事の現場では、こうした“意図と行動のズレ”が日常的に […]
■ はじめに 「なぜ、こんなに頑張っているのに、うまくいかないのだろう。」「メンバーの温度がどこか揃わない。何が起きているんだろう。」 リーダーとして働くなかで、こうした“言葉にしにくい違和感”を抱く瞬間は、誰にでもあり […]
公開日:2025年4月5日 INNERSHIFTの原点にもなった博士論文の内容を、やさしい語り口で綴ったnote記事です。 リーダーシップとは何か── 役割ではなく、現象としての“共鳴”に焦点を当てた研究から、 いまのI […]