EQリーダーシップ®とは

感情から、関係を生み出すリーダーシップ・モデル。
EQリーダーシップ®は、感情の理解から行動へ、行動から関係へとつなぐ実践の枠組みです。
リーダーが自分の感情を捉え直し、他者と分かち合うことで、信頼と自律が育っていきます。

感情知性という土台

知識やスキルの前に、感情の理解がある

EQリーダーシップ®の理論的な基盤は、心理学で語られる感情知性（Emotional Intelligence）です。知識やスキルだけでなく、感情を理解し、状況に応じて扱う力が、成果と関係の質を左右します。 INNERSHIFTでは、この視点を日本の組織文化と日常実践に即した形で整理しています。

理解が共有されるとき、信頼と自律が育つ

最上雄太の博士研究では、リーダーの感情の扱い方が、チームの信頼と自律的な行動に影響することが示されています。感情を抑えるのではなく、理解し言葉にして共有することが、メンバーに「理解された」という感覚をもたらします。その感覚が、主体的な行動の土台になります。

自己理解から関係形成へ、往復するプロセス

EQリーダーシップ®では、リーダーシップの発達を四つの力として整理します。自己認識、自己管理、社会的認識、関係管理。これらは直線的な段階ではなく、相互に影響し合う循環です。感情を理解し、行動に移し、関係を育て、その経験を再び自己理解へと戻していく。この往復が、成長と変化を支えます。

理論を、日常の実感につなぐ

Emotional Compassは、EQリーダーシップ®の視点を、日常の行動や関係の文脈で捉え直すための入口です。特性やシナリオを通じて、自分の感情がどのように行動や関係に影響しているかを理解する手がかりを提供します。

まずは Emotional Compass で、
あなた自身の感情の傾向を捉え直してみましょう。