感情から関係が生まれ、リーダーシップが立ち上がる。そのプロセスを、理論と実践の両面から支えるブランドです。
気づきが行動になり、行動が関係の質を変え、関係が組織を動かしていく——INNERSHIFTは、その循環を社会にひらくための
研究・実践プログラムを提供しています。
知識とスキルの前に、感情の理解がある
EQリーダーシップ®の理論的基盤は、感情知性（Emotional Intelligence）です。知識やスキルだけではなく、「自分の感情を理解し、適切に扱う力」が、リーダーの行動の質と関係性を大きく左右します。
感情は合理的判断の妨げではなく、行動の源泉であり、チームが動き始めるきっかけです。INNERSHIFTでは、この感情知性を、現場のリーダーシップ行動に翻訳し、日常の実践に落とし込むことを大切にしています。
感情→行動→関係という循環
EQリーダーシップ®は、感情の理解から行動が生まれ、関係の変化が立ち上がるプロセスをモデル化した枠組みです。リーダーが自分の感情を理解し、他者と共鳴させることで、信頼と自律が育ち、チームは自発的に動き始めます。
この「感情→行動→関係」という循環を、心理学・組織行動論・実践知を統合し、日本の組織文化に合わせて体系化しているのが、EQリーダーシップ®の特徴です。
感情・行動・関係を、さまざまな角度から見つめ直す
INNERSHIFTでは、感情の理解、関係性の観察、実践知の共有など、目的に応じた複数のプログラムを用意しています。ここから関心のある入り口を選んでいただけます。
自己理解・内省支援
感情とふるまいの傾向を24の特性として可視化し、自分らしいリーダーシップの土台を見つめ直すための自己診断プログラムです。
理論と実践の橋渡し
感情→行動→関係のプロセスを四つの力として整理し、現場でのリーダーシップ開発や組織づくりに活かすための枠組みです。
関係性の見える化
360度からのフィードバックを通じて、リーダーシップのふるまいや関係性の変化を観察し、次の対話と行動につなげるためのプログラムです。
学びを「贈る」かたちにする
リーダーシップに関する書籍を贈ることを通じて、問いや気づきを周囲と分かち合うためのプログラムです。学びを一人のものにせず、関係の中にひらいていきます。
研究と現場知にもとづいた“問い”のブランド
INNERSHIFTは、代表・最上雄太の博士研究を土台にしています。感情の共鳴を通じてリーダーシップが立ち上がるプロセスを、エスノグラフィーで実証してきました。
INNERSHIFTは、「答えを教える場所」ではなく、「問いが続く場」でありたいと考えています。感情から始まるリーダーシップの探究を、研究・実践・発信の三方向で展開しています。
研究と実践を往復しながら、リーダーの変容を支える
最上 雄太（Yuta Mogami）
株式会社IDEASS 取締役／INNERSHIFT運営統括／経営情報学博士。
小さな気づきが行動を変え、やがて組織を変えていく──その瞬間に魅せられ、30年以上にわたりリーダー開発に携わってきました。博士論文では、感情的共鳴を通じたシェアド・リーダーシップの形成プロセスを、エスノグラフィーにより実証しました。
2025年、感情と関係性を軸にした場としてINNERSHIFTを立ち上げ、経営者やリーダーとの対話を続けています。
著作
『シェアド・リーダーシップ入門』（国際文献社、2023年）
『人を幸せにする経営』（国際文献社、2025年）
次世代リーダーシップ開発の専門機関
INNERSHIFTは、リーダーシップ開発と組織変容を専門とする株式会社IDEASS（イデアス）が運営しています。研究と実践を往復しながら、感情から関係が生まれるリーダーシップの探究を続けています。
株式会社IDEASS
設立：2004年7月
事業内容：リーダーシップ開発・組織変容プログラムの企画・提供、書籍・コンテンツの企画・編集・発行、教育研修・イベントの企画運営、INNERSHIFTブランド運営
気づきが行動として根づき、関係を動かすリーダーを育てる
INNERSHIFTは、「気づきが行動として根づく、組織を動かすリーダー開発」をコンセプトにしています。その中心にあるのは、感情知性と、対話、共感、そして贈与の思想です。
リーダーシップを生きることは、正しさを競うことではなく、問いを持ち続け、他者と関係を結び直し続けることだと考えています。
INNERSHIFT JOURNAL
リーダーシップの本質は、学習ではなく、問いと気づきの循環にあります。INNERSHIFT JOURNALでは、感情・行動・関係についての洞察を、インタビューやコラム、Emotional Compassの特性記事を通じて発信しています。
あなたの感情の傾向と、リーダーシップの力の活かし方がわかります。まずは、自分の内側を丁寧に見つめるところから始めてみませんか。
