INNERSHIFT設計者|最上雄太の研究と実践の背景

INNERSHIFTの源流には、感情・行動・関係の“見えにくいプロセス”を丁寧に見つめ続けてきた 最上雄太の研究と実践があります。
このページでは、その背景にある問いや、支援思想の起点をご紹介します。

INNERSHIFTの設計背景──感情から関係が生まれるプロセス

現場の問いから立ち上がったリーダーシップ論

INNERSHIFTは、「感情から行動が生まれ、行動から関係が育ち、その関係が組織や社会を動かしていく」というプロセスを丁寧に捉えるところから始まりました。リーダーシップを、特別な誰かの資質ではなく、関係の中で立ち上がる現象としてとらえ直す試みです。

企業や大学院での支援のなかで、「なぜ、同じ施策でもチームによって結果が違うのか」「なぜ、一部の人だけが負荷を背負ってしまうのか」といった問いが繰り返し現れました。それらに向き合う中で、感情・ふるまい・関係性のあいだにある“見えにくいプロセス”を言葉にし、構造として捉え直す必要性が見えてきました。

Emotional Compass や IS360、INNERSHIFT JOURNAL といったモジュールは、こうした現場の問いと博士研究の往復から生まれた「対話のための装置」です。本ページでは、その設計を担う最上雄太の背景と、支援の原点をご紹介します。

INNERSHIFTの思想と設計背景については、こちらの動画でも紹介しています。
INNERSHIFTとは何か(動画を見る) →

INNERSHIFT設計者のイメージ

設計者紹介(略歴)

実務と理論の両輪をまわす

最上雄太は、リーダーシップ研究を専門としながら、企業や社会人大学院などで30年以上にわたり実務支援を行ってきました。

博士研究では「シェアド・リーダーシップ」の発生メカニズムとその理論的基盤を明らかにし、現場実践と学術的知見による支援モデルを構築してきました。

著書には『人を幸せにする経営』(2025)、『シェアド・リーダーシップ入門』(2022)があります。
これらの知見は、INNERSHIFTの核となる「Emotional Compass(自己特性診断)」や「INNERSHIFT JOURNAL」に反映されています。

詳しいプロフィールや最新の活動は LinkedIn にてご覧いただけます。

「贈るリーダーシップ」の背景については、書籍制作に込めた意図を紹介した 動画でも詳しく語っています。
贈るリーダーシップ(動画を見る) →

最上雄太のプロフィール写真

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