360度リーダーシップ分析(IS360)とは

IS360は、自分とまわりの語りをもとに、
あなたのリーダーシップを言葉にし、行動へとつなげるプログラムです。
このページでは、IS360の設計思想とその背景にある考え方をお伝えします。

自分と他者、そして関係性

交差する語りが、
リーダーシップの輪郭を描き出す

私たちは、つい「自分の中にある答え」を探しがちです。
けれども、本当のリーダーシップは、自分一人では見えてこないものかもしれません。

IS360では、あなた自身の語りと、まわりの語り、
そしてそのあいだに浮かびあがる関係性を大切にします。

自分の言葉と、他者の言葉が交差することで、
あなたのリーダーシップが少しずつ輪郭を持ちはじめます。

IS360は、あなたとまわりの関係性を、見える化し、あなたらしいリーダーシップを描きます。

「語り」のデザイン

言葉をかたちにし、文書として立ち上げる

IS360が届けるのは、一つの文書です。
あなたと他者の語りをもとに、あなたのリーダーシップを立体的に描き出します。

文書の形式は柔軟です。
簡易レポート、360度リーダーシップ分析報告書、書籍形式(たとえば『人を幸せにする経営』)など、目的に応じて選べます。

この文書は、決まった使い方を持ちません。
自己の捉え直し、組織変革、事業継承、チームビルディングなど——
目的や課題に合わせて、自由なかたちで問い直しや意思決定のきっかけとして活かせます。

IS360は、語りをかたちにし、行動へとつなげる。
あなた自身のリーダーシップを、まわりとの関係の中で見えるかたちにします。

「語り」をかたちにする
──IS360の設計思想

語りを構造化し、行動の設計図とする

IS360の中核にあるのは、「ありのままの現実を記述する」という視点です。

設計者は、語りの専門家・最上雄太。
経営学博士としての理論研究、PMPとしての実務経験、
そしてエスノグラフィーによる語りの分析と構造化。
この専門性の掛け合わせによって、他にはないリーダー育成サービスが生まれました。

市販の360度評価ツールや、表層的な対話型プログラムではたどりつけない領域に、 IS360は、構造と関係性を通じて踏み込んでいきます。
それは、「語りをかたちにする」ことを本気で設計してきたからこそ、可能なのです。

受け取り方は一つじゃない

変化の兆しは、関係性のなかから立ち上がる

IS360の文書は、ある人にとっては「自己理解の再起点」となり、
別の人にとっては「組織との関係性を捉え直す土台」として機能します。
「あなたが、どう受け取るか」。
それ自体が、IS360にとって大切なプロセスのひとつです。
変化は、誰かから与えられるものでなく、視覚化された関係性の中から立ち上がってくる。
その兆しをつかまえ、動き出すきっかけとなるよう、この文書は設計されています。

なぜ、いまこの支援が求められているのか

揺らぎの時代に、
問いを共有するというリーダーシップ

私たちは今、かつてないほど複雑で、変化の激しい時代に生きています。
組織のあり方も、リーダーの役割も、かつての前提が次々と揺らいでいます。

そんな中で問われているのは、
「正解を知っているリーダー」ではなく、
「問いを共有できるリーダー」ではないでしょうか。

IS360は、個人の内面だけでも、表面的な対話だけでも捉えきれない
“関係性の質”そのものに目を向けます。

そこに、これからのリーダーシップの出発点があると私たちは信じています。

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