共感的感度|Emotional Compass特性ガイド

ここでは、この特性の感情とふるまいの傾向を解説し、この特性に関する記事を紹介します。

この特性の中核

共感的感度とは、相手の言葉になる前の気持ちに気づく力です。表情の変化、沈黙の間、声のトーンなど、さりげないサインから相手の状態を感じ取ろうとする感受性を指します。
この特性の核は、解釈を急がないことにあります。こうに違いないと決めつけるのではなく、気づきとして受け取る姿勢が、相手の安心につながります。

似た特性との違い

混同されやすいのが 傾聴力 です。傾聴力 は、相手の話を丁寧に聴く行為に重心があり、共感的感度は、話されていない情報に気づく感受性に重心があります。
また、共感的行動 とも近接します。共感的行動 が、気づいた理解を行動で返す力であるのに対し、共感的感度は、行動に移る前の気づきの段階を担います。
さらに、ムード調整 との違いも押さえておく必要があります。ムード調整 が、場全体の空気を扱う力であるのに対し、共感的感度は、個々の相手の内的状態に向けられた感度だと整理できます。

この特性が発揮される場面

共感的感度は、関係の微細な変化を捉えるアンテナとして働く特性です。