動機探索力|Emotional Compass特性ガイド

ここでは、この特性の感情とふるまいの傾向を解説し、この特性に関する記事を紹介します。

この特性の中核

動機探索力とは、自分はなぜそう感じたのか、なぜその選択をしようとしているのかを、内側で掘り下げていく力です。出来事や感情の背後にある思いや価値観に目を向け、行動の理由を自分なりに理解しようとする姿勢を指します。
この特性の核は、答えを急がないことにあります。感情や反応をそのまま正当化するのではなく、その奥に何があるのかを問い直すことで、自分らしい判断軸が少しずつ言語化されていきます。

似た特性との違い

混同されやすいのが 感情表現力 です。感情表現力 は、いま感じている気持ちを外に出す力であり、動機探索力は、その感情がどこから来ているのかを内側で探る力です。
また、感情俯瞰力 とも近く見えることがあります。感情俯瞰力 が、感情から一歩距離を取り、状態を見つめ直す力であるのに対し、動機探索力は、距離を取ったうえで自分は何を大切にしているのかを掘り下げる力です。
さらに、自己批判性 との違いも押さえておく必要があります。自己批判性 は、自分の判断や前提を点検する力であり、動機探索力は、その前段階として、本音の根にある価値や理由を内側で整理する力だと整理できます。

この特性が発揮される場面

動機探索力は、感情と行動のあいだに理解のクッションをつくる特性です。この力が働くことで、反射的な選択ではなく、納得感のある行動につながりやすくなります。