感情俯瞰力|Emotional Compass特性ガイド

ここでは、この特性の感情とふるまいの傾向を解説し、この特性に関する記事を紹介します。

この特性の中核

感情俯瞰力とは、自分の感情にのまれそうになったとき、一歩引いてその状態を見つめ直す力です。怒りや不安、焦りといった感情を消そうとするのではなく、いま自分はこう感じていると気づき、距離を取る姿勢を指します。
この特性の核は、感情を評価しないことにあります。良い、悪いで判断するのではなく、感情を状態として認識することが、次の選択の余地を生み出します。

似た特性との違い

混同されやすいのが 感情表現力 です。感情表現力 は、感じていることを外に出す力であり、感情俯瞰力は、外に出す前に内側で感情を整理する力だと整理できます。
また、動機探索力 とも近接します。動機探索力 が、感情の奥にある価値や理由を掘り下げる力であるのに対し、感情俯瞰力は、掘り下げる前に立ち止まるための視点をつくる役割を担います。
さらに、情動調整力 との違いも重要です。情動調整力 が、感情を整えて落ち着きを取り戻す力であるのに対し、感情俯瞰力は、整えるかどうかを判断するための前段階に位置づきます。

この特性が発揮される場面

感情俯瞰力は、反射的な反応と選択のあいだに、間をつくる特性です。